岡山カルチャーゾーンの魅力再発見!
OKAYAMA
CULTURE
SCOPE
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大正浪漫を代表する詩人画家・竹久夢二(1884-1934)の作品は、時代を越えて今もアーティストやデザイナーに大きな影響を与えています。岡山で活動するマツオヒロミ(1980-)もその一人で、こどもの頃に夢二の作品に出会ったことがきっかけでイラストレーターになり、夢二に影響を受けた女性像が人気を博し著作本の執筆、書籍の装画など活動の幅を広げています。この度、夢二郷土美術館 本館と夢二生家記念館・少年山荘で夢二とマツオヒロミの時空を超えたコラボレーションの展覧会を開催いたします。
本館ではマツオヒロミが選んだ夢二作品を多数展示し、マツオ氏の視点から紹介する夢二の魅力をお楽しみいただきます。「もしマツオヒロミが夢二の開店した港屋絵草紙店店主だったら」というコンセプトで夢二作品を展示するコーナーも。マツオヒロミ作品からは夢二の「セノオ楽譜〈蘭燈〉」からインスピレーションを受けて描き下ろした新作《FANTASIA》を含め、初公開作品を多数展示します。
瀬戸内市にある別館の夢二生家記念館・少年山荘では「竹久夢二×マツオヒロミ―時間旅行―」をテーマに企画展を開催。夢二が生まれ16歳まで過ごした築約250年の茅葺屋根の「夢二生家記念館」と夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した「少年山荘」の空間の中で竹久夢二、マツオヒロミの作品を通して時空を旅するかのような体験をお楽しみください。マツオヒロミが本展のために特別に描き下ろした新作《青の思い出》も初公開します。
夢二郷土美術館(本館)と夢二生家記念館・少年山荘を周遊し、竹久夢二とマツオヒロミの大正浪漫でタイムレスなひと時をお過ごしください。
マツオヒロミ 岡山県在住の人気イラストレーター。書籍の装画などを手掛け、複数の美術館での企画展も開催。アーティスト・藤井風のグッズのイラストでも話題を集める。
<会期>
2022年7月6日(水)~ 9月25日(日)
※夢二生家記念館・少年山荘:2022年7月6日(水)~10月2日(日)
<時間>
9:00~17:00(入館は16:30まで)
<休館日>
月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
8月9日(火)~ 8月21日(日)は休まず開館
<会場>
夢二郷土美術館 本館
岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
086-271-1000
<入館料>
大人 800円
中高大学生 400円
小学生 300円
(限定ノベルティ付きチケット 大人1,300円、中高大学生900円、小学生800円)
関連イベントなど詳しくは、夢二郷土美術館HPでご確認ください
<お問合せ先>
夢二郷土美術館 本館
〒703-8256 岡山市中区浜2-1-32
TEL:086-271-1000
Fax:086-271-1730
E-mail:yumeji@gaea.ocn.ne.jp
※ご案内の内容は状況によって変更する場合がございます。
詳細はこちら ▷ 夢二郷土美術館