岡山カルチャーゾーンの魅力再発見!
OKAYAMA
CULTURE
SCOPE
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監督:カンテミール・パラーゴフ
原案:「戦争は女の顔をしていない」
出演:ヴィクトリア・ミロシニチェンコ、ヴァシリサ・ペレリギナ
2019年/ロシア/ロシア語/137分
第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門国際映画批評家連盟賞・監督賞受賞
1945年、終戦直後のレニングラード。第二次世界大戦の独ソ戦により、街は荒廃し、建物は取り壊され、市民は心身ともにボロボロになっていた。史上最悪の包囲戦が終わったものの、残された残骸の中で生と死の戦いは続いていた。
戦後のレニングラードで、生と死の戦いを続ける元・女性兵士たちの物語。
1週間限定上映
※現在、ロシアによるウクライナ侵攻によって、ロシアのカバルダ・バルカル共和国出身のバラーゴフ監督は、侵攻後すぐに国外へ脱出。また、ウクライナ出身のプロデューサーで、息子がゼレンスキー大統領の経済顧問をしているアレクサンドル・ロドニャンスキーは、ロシア政府から名指しで、彼の作品がロシア国内での放映が禁止され、SNSで反戦のコメントを連日投稿している。
【パラーゴフ監督からのメッセージ】
戦争と、それを招いたロシア政府の政治的決断に強く反対している。だから私はロシアを去らなければならないと感じた。この戦争は、ただ普通に人生を送りたい何百万という人々にとっての悲劇だ。彼らの多くにとっては、この戦争を乗り越えること、これからの人生を送ることが難しくなるかもしれない。ましてや、不可能になるかもしれない。これは、「BEANPOLE」(本作の英題)で描かれていることと一緒だ。戦争より悪は存在しない。
戦争と女の顔 ▷ 公式サイト
<会場>
シネマ・クレール
〒700-0823
岡山市北区丸の内1丁目5−1
086-231-0019
<上映期間>
2022年8月26日(金)~ 9月1日(木)
<上映スケジュール>
8月26日(金)~ 9月1日(木)
① 11:55〜
詳細はこちら ▷ シネマ・クレール