イベント概要

ばぶれるりぐる「二十一時、宝来館」

令和4年度 天プラ・ホールセレクション

 

第26回 劇作家協会新人戯曲賞を受賞した
作家・竹田モモコ主宰の”ばぶれるりぐる”が
天プラ・ホールセレクションに登場。

関西演劇祭2020でベスト脚本賞を
受賞した短編作品を上演!

演出はデザイナー、イラストレーター、
演出家など、多彩な顔をもつ
チャーハン・ラモーン氏。

日本で唯一!幡多弁での会話劇!

 

 

はじめまして ばぶれるりぐると もうします。
 
竹田モモコという1人の女が2018年に旗揚げした演劇ユニットです。
 
私の出身地高知県土佐清水市の方言、幡多弁を使って日常を切り取り、日々がんばる大人の心が少し軽くなるようなお芝居を作っています。

ふだんは大阪を中心に活動していますが、このたび「二十一時、宝来館」という短編作品を岡山で上演できることになりました。

「二十一時、宝来館」は取り壊しが決まったホテル『宝来館』の喫煙所を舞台に、そこに集まった女たちの様々な幸せのかたちを、全編幡多弁を使い描いた作品です。

たろば笑うて、分かる分かるってなって、知らんちやってなって、明日もうちいとばがんばろうってなるお芝居を持っていくけん。
よかったら見に来ちゃってや。

竹田モモコ

 

 

あらすじ

5年ぶりに行われた同窓会の夜。
舞台は取り壊しが決まっているホテル
「宝来館」の喫煙所。

そこには古びた椅子とテーブルと共に、
ラップをぐるぐるに巻かれた使用禁止の灰皿が一つ。
さまざまな思惑を抱え、そこに集まった同級生の女三人。

今夜、人生のピークを迎えるべく着々と準備を進める「ゆかり」。
ひっそりと大勝負をかける「ちぐさ」。
二人に翻弄される「紗英」。
そしてそのすべてを見守る「灰皿」。

騙しあったり励ましあったり、諭したり。
幡多弁でお贈りする、同窓会の一夜を切り取った約50分の一幕劇。
この夜よりも少し幸せになりたい。
できればあの子より。

 

 

<期間>
2022年11月29日(火)〜 11月30日(水)

 

<時間>
11月29日(火) 19:30
※終演後アフタートークあり トークゲスト 角ひろみ(劇作家・演出家)

11月30日(水) 19:30
※終演後アフタートーク トークゲスト 河合穂高(劇作家)

※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。
※未就学児童はご入場いただけません。
※各回終演後アフタートークあり

 

<会場>
天神山文化プラザ
1階 ホール

〒700-0814 
岡山市北区天神町8-54 

 

<料金>
一般
前売 3,000円 
当日 3,300円

24歳以下の方
前売当日共通 2,000円

65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方+介助者1名
前売当日共通 2,500円

※24歳以下、65歳以下チケットは、公演日に満24歳以下、65歳以上の方を対象としたチケットです。チケット引き換え時に年齢明記の身分証の提示が必要です。

 

<チケット取扱い>

Corichチケット!

・岡山県天神山文化プラザ2階受付窓口
 (9:00~18:00※月曜休館)

・ぎんざやプレイガイド
 岡山市表町1丁目10-35(10:00~18:30、土曜・日曜は9:30~17:00)

 

<出演>
竹田モモコ
大江雅子
東千紗都(匿名劇壇)
木全晶子

 

<プロフィール>

竹田モモコ
(ばぶれるりぐる主宰 / 劇作家 / 役者)

高知県土佐清水市出身。高知の方言「幡多弁」を使った舞台を次々と発表。
都会と地方の狭間で生き喘ぐ現代女性たちの本音や生き方に光を当て、毒とユーモアあふれるリアルな会話劇で大人が楽しめる舞台を追求。
2020年11月『二十一時、宝来館』にて関西演劇祭2020ベスト脚本賞受賞。2020年12月『いびしない愛』にて 第26回劇作家協会新人戯曲賞受賞。

 

チャーハン・ラモーン
(デザイナー / イラストレーター / 演出家)

文学座やカンパニーデラシネラなど多くの宣伝美術を担当。ナイロン100℃『睾丸』ポスターにて東京TDC賞2019入選。演劇以外では鈴木慶一「MOTHER MUSIC REVISITED」やKERA「まるで世界」などのアルバムデザインなどを制作。ばぶれるりぐるでは旗揚げから本公演の演出を担当している。 2020年には関西演劇祭演出賞受賞。

 

ばぶれるりぐる

2018年旗揚げ。
竹田モモコ主宰の演劇ユニット。
​竹田の出身地、高知県土佐清水市の方言『幡多弁』によるコントや
会話劇を発表している。

『ばぶれる』とはだだをこねてあばれる。
『りぐる』とはこだわる。

という意味。
​普遍的な悩みや葛藤を扱いつつも印象はライト。
おもわず笑ってしまう劇作を得意とする。
日々がんばる大人のための演劇を目指す。

「二十一時、宝来館」を事前に読みたい方はこちら ▷ 劇作家協会デジタルアーカイブ

 

 

照明・舞台美術|(有)スペース・アート
音響|(株)アンダートーン
イラストとチラシデザインと音楽|チャーハン・ラモーン
制作|寺井ゆうこ

 

<主催>
ばぶれるりぐる 
岡山県天神山文化プラザ

 

<協力>
匿名劇壇
リコモーション
(有)ライダーズ・カンパニー

 

<お問い合わせ>
岡山県天神山文化プラザ(担当:中川) 
Tel 086-226-5005 
※9:00~18:00 
※月曜休館

 

 

 

 

詳細はこちら ▷ 天神山文化プラザ