イベント概要

特別陳列 「岡山藩主の書画」 

 

寛永9(1632)年、鳥取藩主であった池田光政が領地替えとなり岡山に入りました。
以後、明治維新に至るまで、岡山藩主を池田光政の子孫がつとめました。
歴代藩主は政事を行う一方で、狩野派の絵師を抱えて絵を習い、歌を詠み、書をたしなみ、また能や蹴鞠も楽しむ風流人もいました。
なかでも、池田継政の絵画の技量は高く、複数の寺社に継政が奉納した絵画や絵馬が伝わっています。
書では、太く大きな文字を一挙に書く池田治政の作品が特徴的で、関防印や落款も大形のものを使用しています。

このたびの特別陳列では、岡山後楽園に伝わる名品を中心に、歴代藩主の書画を紹介します。
この機会にぜひご覧ください。

 

 

<会期>
平成30年11月30日(金)~12月24日(月祝)

*一部展示を入れ替え、平常展として
 平成31年1月14日(月祝)まで展示を行います。

 

<会場>
岡山県立博物館 第2展示室

 

<開館時間>
午前9時30分 ~ 午後5時

 

<休館日>
平成30年12月3日(月)、10日(月)、17日(月)

 

<入館料>
大人 250円
65歳以上 120円
高校生以下 無料

 

 

◆関連行事

 

同時開催 
冬季展(1)「岡山の歴史と文化」
【第1 室】「古代吉備の世界ー岡山県内出土の考古資料ー」   
【第2 室】特別陳列「岡山藩主の書画」「仏教美術の名品」
【第3 室】「岡山の歴史早わかりコーナー( 通史)」「冬のくらし」 
【第4 室】「備前刀(名品選)」 「備前焼の歴史」

 

 

・学芸員による展示解説

日 時:平成30年12月8日(土)、22日(土)
    午後2時~3時

 

 

詳細はこちら ▷ 岡山県立博物館