イベント概要

熊谷守一 いのちを見つめて

 

岐阜県出身の画家・熊谷守一(1880-1977)は、東京美術学校(現 東京藝術大学)でのアカデミックな美術教育を出発点に、その長い生涯にわたり、身のまわりの動植物や風景を独自の表現で描きました。とりわけ後年にあらわれる「モリカズ様式」は、はっきりとした輪郭線で縁取られた簡素な形態と色面を特徴とし、多くの人々を魅了しつづけています。
本展では守一が好んだ花や虫、鳥や猫などをモティーフとした作品を中心に、油彩画をはじめ、水墨画や書、素描も交えた約150点を紹介し、その豊かな画業をたどります。愛らしい親しみ深さをもちながらも新鮮さあふれる作品の数々から、多彩な「いのち」の表現をお楽しみください。

 

<期間>
2019年9月28日(土)~ 11月4日(月・振休)

 

<開館時間>
9時から17時
・9月28日は10時開館、10月25日は19時まで開館
・いずれも入館は閉館30分前まで
・月曜日休館(祝日の場合は翌火曜日)

 

<観覧料>

■前売り券【一般のみ】 
1,000円(9月27日まで販売)

*販売所
・岡山県立美術館ミュージアムショップ
・山陽新聞社サービスセンター(TEL.086-803-8222)
・岡山県内主要プレイガイド
・セブンチケット(セブンコード:078-866)
・ローソンチケット(Lコード:63344)
・チケットぴあ(Pコード:769-930)

■当日券 
一般:1200円
65歳以上:1000円
大学生:800円
高校生以下:無料

学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
※20名以上の団体は当日券の2割引き

◎本展観覧券で同時開催の「太田三郎-此処にいます」もご覧いただけます

 

<会場>
岡山県立美術館

〒700-0814
岡山県岡山市北区天神町8-48
TEL 086-225-4800
FAX 086-224-0648

 

<主催>
岡山県立美術館、山陽新聞社

 

<特別協力>
柳ケ瀬画廊

 

<企画協力>
アートキッチン

 

<後援>
岡山県教育委員会、岡山市、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、oniビジョン、FM岡山

 

 

関連事業
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記念講演会

「熊谷守一 いのちへのまなざし」

日時:2019年9月28日(土)
   14時から15時30分
会場:2階ホール(当日先着210名・無料)
講師:福井淳子氏(熊谷守一研究者)

 

美術館講座

「熊谷守一の見つめ方-その感覚と色彩」

日時:2019年10月6日(日)
   14時から15時30分
会場:地下1階講義室(当日先着70名・無料)
講師:三井麻央(当館学芸員)

 

フロアレクチャー

日時:2019年10月12日(土)、27日(日)、11月3日(日)
   各日14時から
会場:地下1階展示室 ※要観覧券
講師:三井麻央(当館学芸員)

 

ワークショップ

「へたも絵のうち 見つめるデッサン」

デザイナーのCOCHAEさんにポイントを教わりながら、守一がよく描いていたサイズの小さな作品を作ります

日時:2019年10月13日(日)
   14時から15時30分
講師:COCHAE
定員:20名
※要申込み

 

 

 

 

詳細はこちら ▷ 岡山県立美術館