イベント概要

新たな表現をめざして 創作版画が歩んだ道のり 和歌山県立近代美術館コレクションを中心に

 

職人による分業体制で制作される浮世絵という木版画の伝統があった日本では、明治維新以降、全行程を一人の作家が手がける新しい版画の思想が西洋からもたらされ、近代的な美術表現としての版画制作が追求されるようになりました。この新しい試みは創作版画と呼ばれ、様々な作家たちが「自画・自刻・自摺」をモットーに、約半世紀に渡って版画の持つ独特の表現を活かした作品の制作に取り組みました。本展では、和歌山県立近代美術館が所蔵する国内屈指のコレクションから厳選された作品を紹介します。あわせて当館が収蔵する棟方志功と森谷南人子の作品も出品し、郷土ゆかりの作家の活動もふまえながら、近代日本に花開いた創作版画の魅力に迫ります。

 

<会期>
2018年10月5日(金)〜11月4日(日)まで

 

<開館時間>
9時から17時
・10月5日は10時開館、10月26日は19時まで開館
・いずれも入館は閉館30分前まで
・月曜日休館(祝日の場合は翌火曜日)

 

<観覧料>
一般:900円
65歳以上:700円*
大学生:500円*
高校生以下無料*

*学生証やシルバーカード等、年齢が確認できる証明書をご提示ください
*キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料
*20名以上の団体は当日券の2割引き

 

<主催>
岡山県立美術館、RSK山陽放送

 

<後援>
岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、山陽新聞社

 

<協力>
和歌山県立近代美術館

 

 

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