イベント概要

夜に陽が昇るとき

<土曜劇場>劇団こすもす

 

土曜劇場1月公演は、劇団こすもす結成40周年を記念して、劇作家・村元督氏が書き下ろした感動のオリジナル作品をお届けします!

 

劇団こすもす結成40周年記念公演
『夜に陽が昇るとき』

 
作 村元 督
演出 山田 代子
 
劇団こすもす結成40周年記念公演!
劇作家・村元督のオリジナル新作!
岡山自主夜間中学校で繰り広げられる人間ドラマ。

 

 

<期間>
2023年1月21日(土)〜1月22日(日)

 

<時間>

1月21日(土)
開場  18:00
開演  18:30

1月22日(日)
開場  ①12:00 ②16:30
開演  ①12:30 ②17:00
 
※上演時間:150分程度(予定)

 

<会場>
天神山文化プラザ
1階 ホール

〒700-0814 
岡山市北区天神町8-54 

 

<料金>
【自由席】
大人(一般):前売 2,000円 / 当日 2,500円
高校生以下(4歳以上):前売 1,000円 / 当日 1,500円

障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方
大人:前売 1,500円 / 当日 2,000円
高校生以下:前売 500円 / 当日 1,000円

※0歳〜3歳は入場不可
※4歳以上は高校生以下の料金
※車いすでご来場の方は、事前に天神山文化プラザまでご連絡ください。

 

<チケット取扱い>
・岡山県天神山文化プラザ2階受付窓口
TEL:086-226-5005(9:00~18:00※月曜休館)
 
・岡山自主夜間中学校
いろはみせビル3F(岡山市北区表町1-9-53 3F)
月曜日と水曜日 18:30~20:55
土曜日 17:30~20:15
 
・バッグの専門店BOX
〒700-0822 岡山県 岡山市 北区 表町1-9-53
TEL:086-231-0101
営業時間:10:00 ~ 19:00 ※火曜定休
 
 

<あらすじ>
かつて中学校の教師だった主婦・葉山藍子は、
2017年、様々な事情で中学に通えなかった人たちのために
自力で岡山に「自主夜間中学校」を開設した。

「学び直し」を切望して夜間中学に集まる老若男女には、
それぞれの人生に深い事情があった。
それは、藍子も同じだった。

新しく借りた教室での最初の授業の日、予期しない事件が起きる。
その後も次々と苦境に立たされる藍子。

しかし生徒たちとボランティアスタッフは、藍子とともに懸命に前を向く。
それは、それぞれの「人生の忘れ物」を取り戻すための新たな一歩だった。

その歩みの先に訪れた、夜間中学初の「自主企画」
そこに待っていたのは…。
 
 
<参考>
2020年国勢調査で、最終学歴が「小学校卒業」の人数は80万4293人。義務教育を終了していない人は約90万人に上る。文科省調査によると「公立」の夜間中学校は15都道府県に40校があるだけである。

 

<出演>
葉山 藍子(山田 代子)…岡山自主夜間中学校の開設者。元中学校教師。英語担当
葉山 亮(岡田 祐來)…藍子の夫。定年退職者。
宮本 徹(額田 信一)…学習支援スタッフ。元中学校教頭。社会担当。
夏川 瑠美(木原 真理子)…学習支援スタッフ。藍子の友人。音楽担当。
尾崎 加奈(佐伯 佳子)…学習支援スタッフ。国語担当。
河合 愛海(森本 純子)…学習支援スタッフ。臨床心理士。カウンセラー。
小林 和真(宗澤 樹)…夜間中学校の生徒。元ヤンキー。藍子の教え子。
遠山 賢吾(石橋 元嗣)…夜間中学校の生徒。大衆演劇一座の三代目・座長。
田辺 隆二(別所 美治)…夜間中学校の生徒。元板長。
森元 哲平(岡崎 泰三)…夜間中学校の生徒。鉄工所社長。
村田 修一(土屋 英樹)…夜間中学校の生徒。中国残留孤児の息子。中華飯店従業員。
進藤 貴史(原田 稔裕)…夜間中学校の生徒。無職・闘病中。
八城 絵美(川上 生栄)…夜間中学校の生徒。主婦。
原 さつき(青木 眞美)…夜間中学校の生徒。介護ボランティア。メーキャップ師。
古賀 ソナム(郎 福嘉)…夜間中学校の生徒。ブータン人。日本人と結婚。
広瀬 波瑠(長楽 舞)…夜間中学校の生徒。不登校・引きこもり経験者。
星野 幸(阿藤 美穂子)…夜間中学校の生徒。真備町水害の被災者。
星野 美紅(佐藤 天音)…学習支援スタッフ。大学生。幸の孫。数学担当。
清水 朱音(中室 敦美)…夜間中学校の生徒。元ホステス。
矢野 杏子(津田 明子)…地方新聞記者。

 

<スタッフ>
舞台監督 渡辺 清香
照明・舞台装置 (有)スペース・アート
音響 (株)プロサウンド
作曲 「校歌・BGM」 石橋元嗣
「あなたに贈るこすもすのステージ」 川崎絵都夫
「大宇宙(おおぞら)へ」 榎本三和子
歌唱指導 石橋元嗣
ハーモニカ指導 三浦史雄
絵・デザイン 服部沙知映
舞台撮影 津田豊彰

 

<プロフィール>

村元 督(むらもと ただし)/ 劇作家・小説家・演出家
元・高校教諭・國學院大學文学部教員。東北地区高校演劇コンクール審査員・新聞連載小説執筆。『村元督脚本集』他。近作に『北の慟哭』(主演・大和田伸也、ナレーション・加賀美幸子アナ)がある。「劇団こすもす」には主宰者の姿勢に感銘を受け、約30年間に『華なごり』『素敵に小夜曲』『街はシャイニング』『ライズ』『ラブソングをあなたに』『見残しの夢』『夜に陽が昇るとき』など7作の書下ろし脚本を提供。
 

山田 代子(やまだ よし)/ 劇団こすもす代表
昭和58年に町興しのため、浅口市金光町で劇団こすもすを結成。
以後、1~2年に1回の公演を目標に、演出兼役者として金光町を拠点に演劇活動を行う。平成7年には、長年の地道な活動が認められ、社団法人「笠岡愛の善意銀行」第9回女性文化賞を受賞。
また、平成9年には、岡山城築城400年記念市民ミュージカル「碧き流れのほとりに」のメインキャストとして出演。平成10年には、金光町制施行75周年記念行事として、「椿女房」を公演する。更に、この作品は芸術性が評価され、平成10年度岡山県芸術祭賞を受賞。その後も浅口市の三町合併記念行事で「見残しの夢」を上演するなど、地域文化の担い手として高い評価を得ている。
その他、岡山孤児院の創設者、石井十次氏を支えた炭谷小梅姉の生涯を描いた「谷間の桜」では、2500人余りの観客を動員。現在では、活動の範囲も金光に留まらず、倉敷、井原、早島、岡山、船穂と公演会場のエリアを拡張し、岡山全域に文化の輪を拡げている。
また、地域の中学校、高校の文化祭の演技指導も行うなど、演劇活動を通じて、芸術文化の振興や青少年の人材育成にも尽力している。現在、2023年に公演予定の岡山自主夜間中学校に集う人々の絆を描いた「夜に陽が昇るとき」の準備を進めている。
 
 
劇団こすもす
昭和58年7月発足。浅口市と岡山市を中心に、ミュージカル、時代劇、コメディ、シリアスなお芝居等、あらゆるジャンルのお芝居に挑戦しています。地域の中・高等学校へ出向き、文化祭などに向けて演技指導をする中で、作品を深く掘り下げ理解することの大切さや、ものづくりの楽しさを伝えています。

 

 

<お問い合わせ>
備中神楽保存振興会(岡山地区)
Tel:086-250-7005(藤井)
備中神楽保存振興会(倉敷地区)
Tel:086-428-2008(藤原)

 

<主催>
劇団こすもす、岡山県天神山文化プラザ

 

<助成>
公益財団法人
福武教育文化振興財団
公益財団法人 三菱UFJ信託地
域文化財団

 

<後援>
一般社団法人 岡山に夜間中学をつくる会(岡山自主夜間中学校)
岡山県
岡山県教育委員会
岡山市 
岡山市教育委員会(岡山公演)   
倉敷市
浅口市
浅口市教育委員会 
笠岡市 
笠岡市教育委員会 
(公財)倉敷市文化振興財団 
山陽新聞社 
毎日新聞岡山支局
朝日新聞岡山総局 
読売新聞岡山支局 
RSK山陽放送 
TSCテレビせとうち 
RNC西日本放送 
OHK岡山放送
KSB瀬戸内放送
(順不同)

 

<お問合わせ先>
劇団こすもす
tel:0865-42-2633
mail:cosmos_geki@yahoo.co.jp

 

 

 

 

詳細はこちら ▷ 天神山文化プラザ