岡山カルチャーゾーンの魅力再発見!
OKAYAMA
CULTURE
SCOPE
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< 開催期間>
2025年2月15日(土)10:00~19:32
※休憩12:05~12:45
<料金>
1作品 500円
1日通し(4作品) 1,000円
35ミリフィルム映写機を使用した懐かしのフィルム映画の鑑賞会を開催します。今年度は、小津安二郎名作選!変わりゆく社会と家族の姿を静かに見つめた戦後の代表作品4本を上映します。
〈チケット発売日〉
2階受付窓口:令和6年12月15日(日)10:00~
※その他12月18日(水)(予定)
【チケットのご購入】
■岡山県天神山文化プラザ
TEL:086-226-5005(9:00~18:00※月曜休館)
■ぎんざや
TEL:086-222-3244(岡山市北区表町1丁目10-35)
営業時間/平日10:00~18:00、土日10:00~17:00
■シネマ・コレクターズショップ映画の冒険
TEL:086-252-7606(岡山市北区奉還町3-1-30-103)
営業時間/平日:12:00~19:00、土日祝11:00~19:00
※月に1、2回平日に店休日あり(事前にご確認ください)
カレー、サンドイッチ、焼き菓子、コーヒー等
【飲食についてのお願い・お知らせ】
ホール内での飲食は禁止となっております。お食事は3階会議室をご利用ください。
【防寒についてのお願い】
ホール内は足元が大変冷え込みます。ひざ掛け等の防寒対策をお願い申し上げます。
1951年 松竹(大船) 小津安二郎監督
原節⼦、佐野周二、淡島千景、笠智衆
「紀子」3部作のうちの2作目。「ストーリーよりも輪廻とか無情を描きたいと思った」とは、監督自身の言葉である。3世代同居の大家族、間宮家。28歳を迎えた長女の紀子は上司から縁談を進められる。嫁き遅れを心配し、早く嫁がせたい兄、言葉少ない父、相手の年齢を気にする母と義姉。それぞれの立場で紀子を思い、気を回す中、紀子はある日突然、近所に住む子持ち男やもめ矢部との結婚をあっさり承諾する。
1953年 松竹 (大船) 小津安二郎 監督
原節⼦、笠智衆、東⼭千栄⼦、香川京子
世界の小津ブームのきっかけとなった作品。監督は「親と子の成長を通じて、日本の家族制度がどう崩壊するか描きたかった」と語っている。尾道で暮らす老夫婦、周吉ととみは東京で暮らす子ども達に会うため20年ぶりに上京する。医者で長男の幸一、美容院を営む長女の志げは2人を歓迎するが、仕事や生活が忙しく十分に両親の面倒が見れない。唯一、戦死した次男の妻である紀子だけが親身になって2人を持てなす。東京滞在を終え、帰路の電車に乗ったが…。
1958年 松竹 ( 大船 ) 小津安二郎 監督
有馬稲子、久我美子、佐⽥啓⼆、田中絹代
小津安二郎監督初めてのカラー作品。平山は妻と、それぞれ適齢期の娘2人の4人家族。長女・文子には良い縁談をと奔走していたが、ある日突然、文子の交際相手・谷口が結婚を了解してほしいと平山の会社を訪れる。文子が自分に相談なしに結婚の約束をしたと激怒する平山。友人の娘の駆落ちには一定の理解を示すが、文子と谷口との結婚は許せない平山のもとに、文子の友人、幸子が自分の縁談で困っている、と相談にやってきた・・・・・・。
1962年 松竹( 大船 ) 小津安二郎 監督
岩下志⿇、笠智衆、佐⽥啓⼆、岡⽥茉莉⼦
名匠・小津安二郎の遺作となった作品。サラリーマンの平山周平は妻に先立たれ、長女・路子に家事の一切を任せて次男と3人で暮らしている。友人に路子の縁談を持ちかけられても、結婚はまだ早いと聞き流していた。そんなある日、中学の同窓会に出席した平山は、酔い潰れた元恩師・佐久間を自宅に送り届ける。そこで彼らを迎えたのは、父の世話に追われて婚期を逃した佐久間の娘・伴子だった。それ以来、平山は路子の結婚を真剣に考えるようになり……。
主催:岡山県天神山文化プラザ優秀映画鑑賞推進事業実行委員会 国立映画アーカイブ
助成:岡山県天神山文化プラザ文化振興会
特別協力:文化庁 一般社団法人日本映画製作者連盟 全国興行生活衛生同業組合連合会
株式会社KADOKAWA
協力:シネマコレクターズ映画の冒険
写真提供:国立映画アーカイブ
詳細はこちら ▷ 天神山文化プラザ